拙作のPHPによる用語集(辞書)スクリプトである「sxDictionary」がVer1.6になりましたのでご紹介いたします。
といっても、本質的には大した変更はないのですが……。
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といっても、本質的には大した変更はないのですが……。
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動作サンプル
当初、用語集といっても手作業での登録ですし、莫大なほど多くの用語を登録することもないだろう、と浅はかな思い込みで組んだスクリプトであり、さほど意識してユーザーフレンドリーな仕様とかは考えていませんでした。
トップ画面や検索結果画面において、そのまま用語が内容とともに表示される、というのがこれまでの仕様でした。また、表示される順序も登録あるいは修正された日付を基にした新規順です。いわゆるノーマルな掲示板のような体裁だったわけです。
しかし、少し想像力を働かしてみると、今後それなりに用語が増えてきた場合にこれでは目的の用語を捜すことが難しくなることがみえてきました。用語そのものを表示させるために、どうしても1ページに表示する件数に制限が生まれます。カテゴリ検索とかだと、対象が何ページにもなり、目的の用語にたどりつくまでになんどもナビゲーションボタンをクリックすることになるでしょう。
[PIC]
そこで、初期表示や検索結果画面については、より多くの用語を表示するために表示項目を制限したリスト表示になるようにしました。また、検索結果においては用語は50音順になっています。
[PIC]
そして、実際の用語の内容は、リストからタイトル部分をクリックしてNoを指定した個別表示にて1件ずつ表示させることにしました。
実のところ、オプションにNoを指定して1件ずつ表示させる機能は、Ver1.5以前にもすでに備わっていました。ただ、検索結果にもう用語が表示されてしまっていることから、現実にそれが使われることはなく、スキンの記述にも反映させていませんでした。
そういった経緯がありながらも、今回はリスト表示が新たに追加されたわけではなく、中身的には単独表示用のスキンを新たに用意(といってもほとんどコピー)し、Noが指定された場合にはそちらのスキンを使うようにスクリプトを修正しました。そして元のスキンの方をリスト表示用に項目を制限したわけです。もちろん、タイトル部分には個別表示用のリンクを設定します。
なので、スキン次第ですが今まで通りの表示も十分可能となっています。(サンプルのスキンも用意)
とまぁ、思いつきで施した修正だったわけですが、その過程でカテゴリ検索をした結果画面にてページナビゲーションが正常に働かないというバグも発見し、慌てて修正しました。
そして、おまけではありますが、サンプルの黒背景用のスキンだけでなく、白背景用のスタイルシート等、スキンのサンプルもいくつか同軸いたしました。
バグも発見されたり、であたふたしたわけですが、そこそこ使える代物にはなったかと思います。
次の(遠い)予定……
(検索サイトばりに)複数語による検索や曖昧検索(自分的には必要性はあまり感じないのが難点)
他のテキストの特定の単語から呼び出してポップアップ表示させるとか……(「小説おき場」で実現したいが…できるのか?)
≪ 続きを隠す
動作サンプル
当初、用語集といっても手作業での登録ですし、莫大なほど多くの用語を登録することもないだろう、と浅はかな思い込みで組んだスクリプトであり、さほど意識してユーザーフレンドリーな仕様とかは考えていませんでした。
トップ画面や検索結果画面において、そのまま用語が内容とともに表示される、というのがこれまでの仕様でした。また、表示される順序も登録あるいは修正された日付を基にした新規順です。いわゆるノーマルな掲示板のような体裁だったわけです。
しかし、少し想像力を働かしてみると、今後それなりに用語が増えてきた場合にこれでは目的の用語を捜すことが難しくなることがみえてきました。用語そのものを表示させるために、どうしても1ページに表示する件数に制限が生まれます。カテゴリ検索とかだと、対象が何ページにもなり、目的の用語にたどりつくまでになんどもナビゲーションボタンをクリックすることになるでしょう。
[PIC]
そこで、初期表示や検索結果画面については、より多くの用語を表示するために表示項目を制限したリスト表示になるようにしました。また、検索結果においては用語は50音順になっています。
[PIC]
そして、実際の用語の内容は、リストからタイトル部分をクリックしてNoを指定した個別表示にて1件ずつ表示させることにしました。
実のところ、オプションにNoを指定して1件ずつ表示させる機能は、Ver1.5以前にもすでに備わっていました。ただ、検索結果にもう用語が表示されてしまっていることから、現実にそれが使われることはなく、スキンの記述にも反映させていませんでした。
そういった経緯がありながらも、今回はリスト表示が新たに追加されたわけではなく、中身的には単独表示用のスキンを新たに用意(といってもほとんどコピー)し、Noが指定された場合にはそちらのスキンを使うようにスクリプトを修正しました。そして元のスキンの方をリスト表示用に項目を制限したわけです。もちろん、タイトル部分には個別表示用のリンクを設定します。
なので、スキン次第ですが今まで通りの表示も十分可能となっています。(サンプルのスキンも用意)
とまぁ、思いつきで施した修正だったわけですが、その過程でカテゴリ検索をした結果画面にてページナビゲーションが正常に働かないというバグも発見し、慌てて修正しました。
そして、おまけではありますが、サンプルの黒背景用のスキンだけでなく、白背景用のスタイルシート等、スキンのサンプルもいくつか同軸いたしました。
バグも発見されたり、であたふたしたわけですが、そこそこ使える代物にはなったかと思います。
次の(遠い)予定……
(検索サイトばりに)複数語による検索や曖昧検索(自分的には必要性はあまり感じないのが難点)
他のテキストの特定の単語から呼び出してポップアップ表示させるとか……(「小説おき場」で実現したいが…できるのか?)
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|2009,03,29, Sunday 11:49 PM | comments (0) | trackback (0) |
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