昨年、おもいっきり失敗して私に一眼レフ購入の契機となったペルセウス座流星群の季節が今年もやってきました。
とはいえ、全国的に天候は難しそう。台風の影響もあって予測不能の事態が続いてました。
3日前までは全国の星見指数を調べながら高知か徳島あたりを候補地にしてました。実は主な移動日である12日に墓参りに行くことが決まっており、兵庫まで出るのならそのまま現地まで足を延ばすのもありと考えてました。
しかししかし、にわかに雲の広がる12日未明、およそ近畿圏は難しい状況に。北海道とか勘弁してよという事態になってきました。
とはいうものの、少しでも条件の良さそうなところを探し、一番近い場所で星見指数が80%を超えていたのが能登半島でした。
直前に兵庫まで往復で運転した後で無茶は危険なので、家に戻ってきて準備と仮眠をとったあと、出発したのは夕方6時過ぎ、現地に到着したのは夜中2時前です。ああしんど、
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石川県輪島市の鴨ヶ浦です。なんといっても今回は明るいうちに下見を済ませることもできず、なんとか北東側に開けた場所で、街灯とかもない場所を選びました。
実のところ高速(北陸道)を走らせている間にもいくつか星が流れていて、よっぽどその辺の路肩(避難場所)にでも止めて撮影してやろうかと思ったものですが、さすがにすぐ横を車の通るところでそんな無茶はできません。
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えっと、月です。満月ではないものの非常に明るく……いや本当。月明りで本が読めそうなぐらいですよ。もっとも、それぐらいは全国どこでも条件は一緒。がんばるだけです。
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空が明るいのでシャッター速度を15秒にしてのインターバル撮影、実に180枚ぐらい撮ったものの、うまくカメラに収められるかは運しだいらしいです。うむむ、明るい魚眼レンズが欲しいぐらいだわ。んで、これかな、というのはこの1枚ぐらい。肉眼ではいくつも星が流れるのを見れただけに(方向全然違ったけど)残念無念です。
ていうか海の近くだからか気温が低いからか、結構湿気が出てきてレンズが曇ってしまい、何度かふき取る必要がありました。もともと難しかったのかも知れません。
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仕方ないのでせっかく天気も良いことだし、レンズを変えてそのまま日の出の撮影に移行しました。
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さすがに眠かったので日の出撮影後はそのまま車で寝てしまい、気が付いたら8時前。多分、朝釣りとかに来てた連中は呆れて見てたかも。
そのまま帰るのももったいないので、どっかで温泉でも入ろうかな、と物色しつつ、能登半島を少し時計回りに回ってみたり。気に入った場所でいくつか写真に撮りました。
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おお、ふと目に入った案内板にこんなのが。
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てことで足を延ばして撮ってきました。土産はこれでいっか。
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